岸和田だんじり祭で絶対に守るべきルールとマナー

岸和田だんじり祭で守らなければいけないルールやマナーを紹介します。

観光客側もルールをきちんと守らなければ、大きな怪我をしたり、
場合によっては命を失う危険性さえあります。

そのような悲しい事態が絶対に起こらないように祭礼関係者は警備をしていますが、
観客側の協力あってのものであることには違いがありません。

岸和田だんじり祭は、他の地域のお祭りとは違う部分があります。

全員にとって楽しいお祭りになるようにルールやマナーをチェックしておきましょう!

絶対に守るべき3つのルール

曲がり角付近には絶対に立たない

カンカン場などの大きな交差点は立ち入り自体が禁止されていますが、
その他の各交差点でもだんじりが通る場所は注意が必要です。

交差点の角付近はだんじりが突っ込んでくる可能性だけではなく、
前梃子の人や曳き手の邪魔になります。

物理的に追い出されるので侵入できない状態にはなりますが、
絶対にだんじりが近付いている場合に曲がり角付近には立たないようにしましょう。

相手は4トンの木の塊です。普通に死にますので…。

祭礼関係者や警察官の指示に従う

祭礼関係者や警察官の指示には絶対に従いましょう。

岸和田だんじり祭では、祭礼関係者の指示は絶対です。

警察官は祭礼そのものの指示を出す役職ではありません。

防犯や交通協力などの業務は担当してくれますが、
祭礼を取り仕切っているのは、年番(だんじり祭本部)であり、祭礼関係者です。

「警察官に言われてないからOK」という論理は岸和田祭では通用しません。

脚立や日傘は利用しない

岸和田だんじり祭で使用禁止の物

祭礼場所は人が多く通行するので、日傘は禁止されています。
また、脚立や踏み台などでだんじり鑑賞をすることも禁止されています。

脚立や日傘によって思わぬ事故が起こる可能性もあるので、
絶対に利用しないようにしましょう。

近年流行しているドローン撮影などもできません。
祭礼区域は、航空法によってドローンの飛行禁止空域に指定されています。

没収された場合は自分のもとに帰ってこない可能性もあります。

絶対に守るべきマナー

ゴミはポイ捨てしない

岸和田だんじり祭でポイ捨てされるゴミ

ゴミは必ず、ゴミ箱に捨てて下さい。

ゴミ箱にゴミが溢れている場合は、その上や傍にゴミを置かずに、
捨てられるゴミ箱が見つかるまでゴミを持っておいて下さい。

祭の知名度が上がり、観光客も増えたことによって、
ゴミの量がとんでもないことになっています。

せっかくのお祭なのに道沿いにゴミの山ができている光景は、
きっと誰もが快い気持ちにはならないはず。

ゴミを片付けているのは地元の地域住民やお店の方、
ボランティア団体、祭礼関係組織の人たちです。

「人様に迷惑はかけない」「されたら嫌なことはしない」は常識ですよね。

だんじりには触らない

だんじりの彫り物

自分達のだんじりは、各町民にとっては神聖なものです。

だんじりにはとても精巧で美しい彫刻がくまなく施されています。

すべてのだんじりの彫り物にはテーマがあって、
歴史的な合戦の名場面などが立体的に彫られています。

精巧でとても美しいものですが、繊細な彫り物を触ることはご法度です。

観光客ファーストではない岸和田だんじり祭

だんじり

日本中には全国津々浦々色々なお祭りがありますが、
とっても大切な岸和田だんじり祭の特徴的な部分をお話します。

岸和田だんじり祭は、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が起源と言われています。

つまり、地元民によって300年間受け継がれてきたお祭であって、
「ギャラリーに見せるためのお祭り」ではないということです。

「観光客の方いらっしゃい!いらっしゃい!」というお祭りもありますが、
岸和田だんじり祭はそのあたりが少し違います。

あくまで「自分達の祭をしているだけ!見たいなら見れば?」というスタンスです。

なので、例えば祭礼関係者の指示に従わない人間や妨害者がいた場合、
観光客であろうが何だろうが本気で怒られます。

もちろん「怪我をさせない・安全第一」という思いもあってのことですが…。

その根本的な岸和田だんじり祭のスタンスをよく理解しておかないと、
実際の現場で「そんなに怒らなくても…」「偉そうに。それって観光客に言う言葉?」
「怖い」ってなっちゃうんですよね。

伝統ある祭事であり、怪我や命を失うこととも隣り合わせのお祭りなので、
少々の厳しさはご理解いただければ幸いです。

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